【ポケモンSMシーズン4使用構築】ラティクチウツロの並びは美しすぎる【最高・最終1837】
今回が初投稿となります、ころねん(TN:ユエ)と申します。レーティングバトルシーズン4、お疲れ様でした。私は、大好きなクチートとラティアスを入れたPTで人生初のレート1800を達成することができました!!1800程度の実力で構築を語るのも憚られるのですが、ラティクチは記事がとても少ないので布教の一助になりたいということ、皆さんからのアドバイスを基に構築力向上を目指したいということ、を理由に記事を書くことにしました。
それでは、構築を紹介させていただきます。
以下、常態で失礼します。
・構築の経緯
メガクチートと眼鏡ラティアスを軸に、とにかく相手に火力を押し付けていくことを目指して構築をスタート。この二匹で突破が困難なリザをXYどちらでも安定して狩れるスカーフウツロイド、ギルガルドや受けループを粉砕する地面Zランドロス、ガッサメタ兼壁要員兼削り職人のゴツメジャローダ、最後に、コケコやテテフ、ゲッコウガに投げることができ、マンダやミミッキュの起点回避が可能なイカサマ搭載アナライズポリゴン2を採用した。
・個別紹介
(´-`).。oO(クチートと一緒に暮らしたい
意地っ張り 威嚇→力持ち
149(188)-166(204)-145-*-115-85(116)
じゃれつく 不意打ち 叩き落とす 炎の牙
復活のラティアスクチート‐恋せよ乙女達 シーズン3、2000達成構築 最高2042 最終2034 - 涙は宝石
ラティクチで2ロム2000等の記録を残されている、けいま様の調整を使用した。
調整意図
B:特化ミミッキュのA1↑シャドクロZを最高乱数以外耐え
D:特化テテフのPF下サイキネZで低乱数一発(12.5%)
S:60族意識(20振りテッカグヤ抜き)
A:余り
私が厳選を始めるきっかけとなったポケモンであり、初めて国際孵化した最愛の嫁ポケ。可愛い。
主な役割対象は、ゲンガー・マンダ軸、ポリ2クレセ等の耐久、炎4倍勢。PTの炎打点がこの子だけなので、ナットハッサムを見たら確定選出だった。
ポリ2、アシレーヌ、テッカグヤ等を上から叩けるよう、かなりSに振っている。また、役割対象の不意のZ技で落とされないように最低限の耐久を確保した。
技構成はじゃれつくと不意打ちを確定とし、命中安定&持ち物判定用の叩き、ナットハッサム意識の炎の牙。炎牙を剣舞に変えることも考えたが、現環境では舞う余裕が無いと感じたので私は牙を愛用していた。
有利対面では積極的にじゃれることが大事。ナット対面からのヤンキーじゃれつくで、何匹ものバシャが悶え死んでいった。ただ低身長ゆえ高いところには手が届きにくいのか、マンダに対しては外しまくっていた。可愛すぎか(*´﹃`*)
水の都録画し損ねた…ヽ(´o`;
ラティアス♀@こだわりメガネ
臆病 浮遊
161(44)-*-119(68)-148(140)-151(4)-178(252)
サイキネ なみのり シャドボ 冷凍B
調整意図
B:特化メガバシャの飛び膝が低乱数2発(18.4%)
D:ゲッコウガの珠冷凍Bを最高乱数以外耐え、CSメガゲンのシャドボを確定耐え
S:最速
C:余り
ORAS時代に某実況者の影響でラティクチに目覚め、死に物狂いで厳選した第二の嫁ポケ。プレミア入りa抜け5V個体。クチートと一緒に並んでるのを見ているだけで幸せになれる。
主な役割対象は、馬車・ロトム・レボルト・ヒードラン・フシギバナ。
調整は、その実況者の方の物を丸パクリした。クチートが苦手なバシャやロトム、地面技等に繰り出していく。Cを大幅に削って耐久に回しているが、これでも眼鏡をかければ役割対象への遂行には十分なのでそれほど困らなかった。逆に、バシャを安定して処理するためにはここまで耐久に振らないと不安。
技構成は、メインのサイキネ、重めなドランやカバの遂行を早める波乗り、テテフやガルド、グロスの受け出しを許さないシャドボ、環境にはびこるランドに刺さる冷凍B。たまに10万が欲しくなることがあったが、このPTではレヒレやカグヤへの処理ルートが他にあるのでこれで良かったと思う。流星群を切っているが、撃ちたい相手が少なすぎるので特に困らなかった。
∠( ゚д゚)/リーリエにはよ会わせろ増田ァ!
臆病 ビーストブースト
185(4)-*-67-179(252)-150-170(252)
パワージェム ヘドウェ 草結び めざ氷
調整意図
ただのCSブッパ
初めて見たときから、PTに入れて活躍させたいと思っていた子。あと✝ビーストブースト✝という特性は名前も効果も中2感あってとても好き。
主な役割対象は、リザ・ガモス・ヒトム・カプ系・その他等倍でゴリ押し可能な特殊
リザと対面したクチートからの安定した引き先として採用。スカーフを持たせたことでニトチャ・龍舞後でも安定した遂行が可能。また岩・毒の範囲は相手によってはガン刺さりしており、削れた相手を餌にブーストして全抜きすることも多々あった。レート後半では火ロトムに対しても投げていたので、ラティの出番までもを喰ってしまった恐ろしい子。
技構成は、メインのジェムとヘドウェ、リザ対面カバ交代読みで撃つ草結び、あと余ったからめざ氷。ただ、ウツロに対してカバ殆ど出て来なかったので草結びは腐りがち。代わりにガルドを投げられることが多く、後述のランドで釣ることが多かった。めざ氷もほとんど撃たなかったので、この2つの枠は要検討。
正統派イケメン君(。・ω・。)
臆病 天邪鬼
173(180)-*-116(4)-110(116)-117(12)-173(196)
リフスト めざ岩 光合成 リフレクター
クチートと同じく、けいま様の構築記事を参考にした。
調整意図
C:↑2リフストでH4振りミミッキュを高乱数1発、↑2めざ岩で無振りメガリザYが高乱数1発
S:準速メガマンダ抜き
BD:DL対策
H:余り
ガッサへの対応礼、カバ展開を阻止する駒として採用。もともとこの枠はナットだったのだが、カバ展開がどうしようもない上に全体的に耐久の低いこのPTではサイクル向きのポケモンが噛み合わなかったので、後続のサポートと積みもこなせるジャロが入ってきた。
相手の削りと壁張りを意識して動かしたので全抜き体制に入ることは少なかったが、削り職人としていぶし銀のような活躍を見せくれた。対面のミミッキュにも勝てるが、技外しで悲しい気持ちになることも。
化身フォルムは金剛力士みたいで好き('ω')
ランドロス♂(霊獣フォルム)@地面Z
陽気 威嚇
181(132)-171(44)-120(76)-*-101(4)-157(252)
地震 撃ち落とす 剣舞 身代わり
調整意図
H:4n+1
B:A200ガブのA1↓逆鱗を2耐え
S:最速
A:余り
「ワシおっさんじゃけど、ガルド確一じゃし受けルにも負けたことは無いぞい。ブルルの加護を受けてワシの前に居座る生意気なドヒドイデには地面Zでお灸を据えてやったこともあったのぅ。」
_人人人人人人人人_
> イキリオヤジ <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
もともとガルドと受けルの破壊者として採用したが、想像以上に活躍してくれた。カグヤ・ムドー・ロトム・ランド・ナットを非常に呼ぶので、交代読み撃ち落とすや身代わり剣舞でEASY WINを決めていた。Sに甘えたリザを上からシバけるのもGOOD。積まなくてもZ技撃ってるだけで強かった。一応C200テテフのサイキネを耐えるが、いつも出会うのは臆病眼鏡テテフだった。悲しい。
(・)⊂⊃(・)結構かわいい顔してるなお前
ポリゴン2@進化の輝石
生意気 アナライズ
191(244)-107(52)-126(124)-126(4)-138(84)-58
やつあたり(恩返し) イカサマ 冷凍B 自己再生
調整意図
H:16n-1
B:特化ミミッキュ剣舞Zじゃれつくを最高乱数切り耐え
D:C252コケコのZ10万+10万を確定耐え、特化テテフのサイキネを2耐え
A:余り
C:端数
この構築に最後に入ってきたポケモン。クチートでカモれなくなったゲッコウガ、めざ氷が蔓延りランドで受けられないコケコ等に雑に投げられる。特に、コケコの電気Zに受け出ししても再生が間に合う耐久力は素晴らしい。また、コケコやテテフに合わせて先発で投げるとトリル封じの挑発をされるので、ドヤ顔八つ当たりで余裕を持って倒せる。(挑発されて八つ当たりの威力上がったりしませんかねぇ…。)ミミッキュに対しては、剣舞後アナライズイカサマでピッタリ確一なので、かなり安定して倒すことができる。
このポケモンが入ってからPTが一気に安定し、勝率がグッと上がった。インフレ環境でも、最低限は受けを考えないとPTが安定しないということを痛感した。
・選出、立ち回り等
特に決まった並びは決めず、相手に刺さっているポケモンを選出していた。特に、クチートは刺さっていると感じたら積極的に先発で出し、苦手な相手(主にバシャリザ)からの引き先を用意するような選出が多かった。お分かりかと思うがこのPTにはガルドがガン刺さりしており、よく先発に出てきたので、相手にガルドが居たら積極的にランドを先発に置いていた。
とにかくPT全体の耐久が低く、一部を除いて受け出しはほぼ不可能なので、有利対面を作って釣っていく事が大事。特にラティやウツロはガルドを非常に呼ぶため、交代読みシャドボやランド釣り交換を決めていきたい。
このPTのメイン火力であるクチート、ラティアス、ウツロイドは絶妙に火力が足りないことが多く、サイクルを回しつつステロや後攻トンボ等のサポートを交えて全抜き、という戦い方の方が使いやすいのではないかと感じた。
・苦手な相手
霊Zはランド・ポリ2以外の誰かが対面時点で1匹の死亡が確定してしまう。毒だとポリ2まで何もできない。いかに釣り出し、迅速に潰せるかが鍵。このハラハラ感がたまらないのだ(白目)
身代わり龍舞マンダ
クチートのじゃれ外し待ち身代わり連打が悪夢でしかない。麻痺したHP赤ゲージのクチートが急所でこの型のマンダを突破したときは心臓が止まるかと思った。ポリ2、ラティなら万全の状態で対面できれば無難に勝てるが、そんな状況を作る腕は私になかった。
殆どマッチングしなかったので気にしていなかったが、マンムーを処理する手段がほぼ無いことに書きながら気付き、戦慄している。氷柱は3発までギリ耐えるジャロ君で処理するしか無いようだ。
グロ捨て身ガルーラ
レートが上がるにつれて個体数が増加するウルトラBBA。クチート対面でグロパンかましてくるのはやめてほしい。一応、積まれる前にジャロで削りつつ壁を張れれば勝てる。
この並びに一貫するポケモンがいないため、サイクルを崩せない。特に、H振りドランをラティの波乗り+クチートの不意打ちで縛れないのがキツイ。威力80なら確定なのに…。
・おわりに
以下文体戻ります。
ORASのシーズン15頃からレートを始め、かねてからの目標だった1800を達成することができて非常に満足しています。リアルの都合に合わせてチマチマ、というスタイルではどうしても対戦数もPTの練り込みも浅く、私の実力ではこれ以上のレートに達するのは厳しいと思われますが、ラティクチが活躍してくれたこのPTはとても気に入っています。お気に入りのポケモンたちと一緒にバトルして勝てるとやっぱり楽しいですね!!
もっとラティクチとレベルアップしたい気持ちは山々なのですが、リアルの関係で来年の春まではレートに手を出してる余裕はなさそうです…。USUMでの環境変化にこの子達が付いていけるか心配ではありますが、必ず戻ってきて結果を残したいと思っています。
初めての記事投稿ということもあり、 拙く読みにくい部分が多々あったと思います。構築だけでなく、記事の書き方に関してもアドバイスを頂けたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。